電子工作について。組み込み機器のプログラムを吸い出して、逆アセンブルして解析するような事を業務としてやったことはあったが、ArduinoとRaspberry Piが生まれてからは電子工作自体のハードルがものすごく下がった。ソフトが書けてハードも分かるようになると、周囲の世界をコントロールできるようになる。
最近入手したパーツに関するメモを残す。
ATTINY85 Digispark
HiLetgo Digispark Kickstarter ATTINY85 Digispark 超小型Arduino互換
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Arduinoはオープンハードウェアなので(Arduinoの名前は使えないが)玉石混交の互換品が多く存在する。その中でも、USBコネクタつき(重要)で恐らく最小の互換品はこれだろう。激安(183円)である。なんだこれは。しかし、この手の中華基板は完動する個体を引けるかどうかにかかっており、完全にバクチである。ということで4個買った。
結論から言うと、今回動作確認できた個体は4個中1個だけだった。渋すぎる。USBコネクタに指すと、接続→接続解除が延々と繰り返される個体があったのでハズレだと思ったが、実はこれが当たりだった。他3つは通電確認用のLEDは点灯するが、unknown deviceとして認識されずプログラムを書き込めなかった。
コピー基板のさらにコピーともなると、今回調べた互換基板と動作が異なるかもしれない。今回はプログラムを書き込んでLチカまで確認した。