データハウス様よりIPUSIRON著『ハッカーの学校 鍵開けの教科書』を戴いた。
後ほどレビューを書く予定でいるが、600ページにも及ぶ大著を読むのは大変だ。しかし鍵開け自体が久方ぶりなので非常に楽しみである。一応ソフトウェアセキュリティが専門の私だが、コピープロテクト技術に興味を持ったついでにピッキング技術にも興味を持った変わり者なので…(当時中国人窃盗団によるピッキングが横行していた)。
まえがきで、海外におけるハッカーと解錠の関連性(大学や研究機関にしかなかったコンピュータを交代制で使っていた時代には、深夜に忍び込んででも使いたいハッカーは解錠技術を習得していた)を述べながら、日本の閉鎖的な錠前業界を暗に批判している。錠前の講習料ってクソ高いんだよねえ。
- 作者: IPUSIRON
- 出版社/メーカー: データ・ハウス
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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