
20yというゲームボーイのメガデモがあるのだが、
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冒頭で表示されるオーロラみたいなエフェクト(メガデモ界ではkefrens barsと呼ばれる定番のもの)をモノにしたくて、20yをリバースエンジニアリングして再実装を試みた。リバースエンジニアリングにあたりIDA ProとBGBのデバッグ機能を使用した。Githubでアセンブルコードを公開している。
再実装はC言語で開発できるGBDKでやりたかったが、メガデモ然とした処理になるとフルアセンブラで書かざるを得ず、結局rgbasmを使用した。H-Blank中に処理をさせる必要があるため、非常にシビアな実装になっていた(2サイクル冗長になった時点で処理画が間に合わなかった)。昔のメガデモで使われている定番のエフェクトをもっと学びたくなった。