ど~もeagle0wlです(再)

140文字では収まらないネタを記録するブログ

Wizard Bible が閉鎖するらしい 追記あり

※2018/04/24追記 Wizard Bible vol.62 (2016,3,27) から削除された記事を読んだ感想を追記しました
※2018/04/22 Wizard Bible の閉鎖を確認しました
※2018/04/20追記 筆者の推測をさらに追記しました
※2018/04/20追記 筆者の推測を書きました
※2018/04/19追記 閉鎖理由がさらに詳細になっていたので差し替えました
※2018/04/18追記 閉鎖理由の本文中の伏字が外れていたので、差し替えました(伏字だった箇所は大文字にしている)

日本版『Phrack』とも言えるコンピューターアンダーグラウンド系のウェブマガジンである『Wizard Bible』が4月22日の24時に閉鎖するらしい。
Wizard Bible
www.phrack.org
※上記サイトで配布されている実行ファイルがマルウェア扱いされてブラウザに「危険なサイト」扱いされていたようだが、現在は解消しているようである

閉鎖の理由が何やら穏やかではない。

閉鎖の理由について述べるべきですが、
自分だけでなく周囲にまで影響を及ぼしてしまう恐れがあるため、詳細については控えさせてください。

Wizard Bibleの一部の記事が「不正指令電磁的記録提供」に該当するとされ、家宅捜索でデジタル機器を押収され、問題となった記事は削除しました。
そして、Wizard Bibleの存続については、警察に対して「Wizard Bibleがいかに大事なものであること」「今後の方針を改善すること」を訴え、今後の運営は問題ないことになりました。
ところが、その後の検察(警察でないことに注意。検察が事件を起訴するかどうかを決定する)とのやり取りにて、Wizard Bibleの存続案については一蹴され、結果として閉鎖しなければならなくなりました。
「問題のある記事が投稿された場合、記事の内容を改めたとしても、投稿者のPC内のそのファイルが存在するのでアウト。通報しなければならない」
アンダーグラウンドな内容を含むWizard Bibleを続けることは反省が足りない」という主張のようです。

警察の見解:「問題となった記事を削除すれば、Wizard Bibleの運営は問題なし」(「不正指令電磁的記録提供」に該当しないようにすればよい)
検察の見解:「アンダーグラウンドな内容が集まるWizard Bibleを運営するのは論外」(ほんの一部の投稿が不適切であっても、そういったものが集まる時点で悪い。一部が悪ければ、全体も悪い)

4/22の24時に閉鎖する予定です。
それまでの間、アーカイブ化したものをDLできるようにしました。

引用:Wizard Bible 2018/04/20閲覧

追記を重ねているため「詳細については控えさせてください」の直後に「「不正指令電磁的記録提供」に該当するとされ、家宅捜索でデジタル機器を押収」となっているのはご愛敬。

筆者はかつてWizard Bibleに寄稿していたことがあるが、10年以上前のことである。今回のゴタゴタの内情は全くわからないが、警察は「法律を守れ」というのは至極当然に思えるが、検察の主張は焚書ではないのか。「アンダーグラウンドな内容が集まる日本国家を運営するのは論外」とはならないのか。どこの都道府県の検察なのかはわからないが、検察としてのレベルが地方によってムラがあるとしか思えない。

閉鎖までウェブサイトを固めたzipが配布されているので、必要と感じる方はダウンロードすべし。すでにGithubなどに転載されているようである。WBは基本テキスト情報なのでいくらでもばら撒くことができるものと思うのだが…。「消すと増える」ストライサンド効果ってご存知でしょうか。

筆者の推測 2018/04/20追記

初めてWizard Bibleを知った人からは分かりにくいが、Wizard Bible vol.62 (2016,3,27) の『第1章: トロイの木馬型のマルウェアについて』の執筆者は当時高校生で、2017年6月に不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕されている。
www.kahoku.co.jp
逮捕を受けてWizard Bibleからその記事は削除されている。Wizard Bibleトップページによると、警察の主張は「法律を守れ」という点では一貫しているが、検察の主張はただの言論統制でしかない(全貌が明らかでないので断言はできないが)。これがウェブマガジンでなく紙媒体になると「表現の自由」「出版の自由」で回避できそうだがダメな気もする(なんだかPGPみたいだが、法律の専門家ではないので濁しておく)。情報セキュリティに関する情報を発信すると、下手をすると不正指令電磁的記録違反とかなんとか言われそうだ。これからは(海外から発信しているという体で)英語で発表するしかなさそうである。

2018/04/24追記 遅まきながら、削除された『第1章: トロイの木馬型のマルウェアについて』を読んでみた。タイトルに釣られそうだが、その実はC言語で記述されたクライアント・サーバー型のごくごく基本的なソケットプログラムの解説だった。脆弱性を利用したコードも含まれておらず、利用者の意図に反するような動作(例えばゲームソフトと偽って個人情報を抜き取るようなプログラム)も見当たらない。悪用を推奨するような記述もない。ただえさえウイルスの定義が曖昧な「不正指令電磁的記録」な条項なのに、ソケットプログラムの技術書の頭の方に書いてあるようなごく基本的なコードをウイルス扱いしたというのであれば驚きである。田舎警察、田舎検察と言われても仕方のないことではないのか。

Wizard Bibleトップページで「家宅捜索でデジタル機器を押収」とあるが、IPUSIRON氏のツイートを遡ってみると、確かにネット環境がない期間があったようである。
警察に押収された物品は、事件が決着した後には返却される。ただし、カイジ利根川ではないが、いつ返ってくるのかは警察の気分次第である。

Winnyの作者で鬼籍に入られた金子勇氏のウェブサイトは今もこんな具合である。

そろそろノートだけでもいいから返してもらえないと仕事に支障がでるのですがどんなもんなんでしょうか・・・・

しかし、IPUSIRON氏のツイートを見る限り、押収されたデジタル機器は返却されているようなので、WBに関する事件はすでに決着がついているのだろう。


外野が無理にWBを続投させようとするのは変な話だし、(検察の主張はアレだが)本人が閉鎖を決めたのだから、これに他人が口を挟むものではない。大変な思いをしたようだが平穏な日常に戻れたようなので、10年来のいち知人として良かったと思いたい。

ただし、公権力による「情報セキュリティの情報公開に対する萎縮効果」は議論されなければならないと思うし、同じような事態が繰り返されるようなこともあってはいけないと思う。これについては自分なりに考えて動いていきたい。

22日に閉鎖されたWizard Bibleに関しては、ぜひHTTPステータスコードの451を返すよう設定してもらいたいところだが、警察や検察が「反省していない」「あの時は反省したフリをしていただけだったのか」と受け取るだろうから難しいですね…。

レトロゲーム勉強会#01に参加して喋ってきた

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もう一ヶ月も前の話になるが、DMM.comラボで開催された「レトロゲーム勉強会#01」なる謎の勉強会に参加&LTでぁゃιぃネタで喋った。立派なビルで、ビルへの入館はメールに書かれているQRコードをかざさないとゲートが開かない構造だったのだが、自分にはそのメールが届いていないようで、このままでは入れなかった。しかし、ある方法を使うことで入館に成功してしまう(いいのか?)。

当日の様子は以下のまとめが参考になると思う。
togetter.com
参加者の記事も見るとより良い。
d.hatena.ne.jp
expajp-tech.hatenablog.com

私のLTは「非公認ソフト、Homebrew、マジコンの世界」という雑なテーマで申請して、公開されたLT一覧を見てから他の人と被らないようにテーマを絞った結果、以下のスライドになった。ググればすぐ出て来るようなネタはなるべく扱わないことをポリシーにしているため、発表時のスライドはもっと怪しい情報を載せていたが、ウェブ公開にあたり一部削っている。

www.slideshare.net

クーロン黒沢さんが参加していることに全く気づかずにスライドと発表でイジっていたら、発表直後に本人とエンカウント。本当に知らなかったのでマジでびっくりしました。恥ずかしい。恐る恐る再会の挨拶をしたら笑顔で「(デジタル・スーパースター列伝 闇の世界の超人たちの)宣伝ありがとう!」、人としての格の違いを見せつけられました。

ロックマンX』の初期出荷数は「40万本ぐらいかな?」のニュアンスで発言しましたが、確たるデータはありません。当時の新聞記事にも本数までは書いてなかったはず(日付ははっきりしているので、図書館で縮刷版を調べたら記事は出てくるはず、宿題にする)。カプコンの公称では(全世界で)116万本の売上げとなっているが、スーファミのカートリッジは初期出荷数の割合が多いことも勘案してのどんぶり勘定なので、あまり本気にしないでほしい。でも、少なめに見積もっても10万本は刷っていたと思うのだ(想像だけど)。

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ふてぶてしいリラックマに遭遇(筆者はキイロイトリ派です)

改変版EmulationStationの既知の問題を修正しました

この記事における「既知の問題」の経緯

eagle0wl.hatenadiary.jp
この記事のコメント欄にて、「し」さんより、

eagle0wlさんのバイナリを直接しましたが、EmulationStationのSELECTメニューからシステムの終了、再起動などができなくなります。何を選択してもEmulationStationが終了してコンソールに戻るだけという処理になってしまいます。

とのコメントをいただく。確かにこのコメントのような不具合が出ていることを確認した。いろいろと調べているうちに「og」さんからコメントをいただいた。
eagle0wl.hatenadiary.jp

eagle0wlさんのEmulationStationを使用させて頂いている者です。
自分も当初同様な現象が発生していました。
調べたところ、元々の/usr/bin配下にあるemulationstationはバイナリではなくシェルスクリプトでした。
そのスクリプトから”/opt/retropie/supplementary/emulationstation/emulationstation.sh"が呼び出され、さらに直下のemulationstation(バイナリ)が呼ばれているようでした。
なので”/opt/retropie/supplementary/emulationstation/"ディレクトリにコンパイルしたemulationstationをコピーしたところ、問題なく動作しているようです。
見当違いなことを言っているようでしたらすみません。

確かに/usr/bin/emulationstationはバイナリではなくシェルスクリプトだった。これは恥ずかしい…。コメントの通り、シェルスクリプトを読んでいくと、emulationstationの実体は/opt/retropie/supplementary/emulationstation/emulationstationにあった。なぜこれまで気付かなかったのだろうか…。この通りに再配置すると、不具合は解消されているように見える。

修正方法

ということで、すでに掲げているエントリでは記事の修正を行ったが、ここでも改めて記載することにする。

すでにこのブログを見てEmulationStationのバイナリを差し替えている場合

まずは本記事で差し替えているEmulationStationを、オリジナルのバイナリ(ではなくスクリプト)に戻して原状復帰を行う。EmulationStationに手を入れていない方はこの項目は飛ばして良い。

pi@retropie:~ $ ls -l /usr/bin/emu*
-rwxr-xr-x 1 root root 4422776  1月 29 22:36 /usr/bin/emulationstation
-rwxr-xr-x 1 root root    1067 10月 22 00:00 /usr/bin/emulationstation.original
pi@retropie:~ $

ここでは、オリジナルのEmulationStation(シェルスクリプト)は/usr/bin/emulationstation.original にあるものとする。

4MB以上あるemulationstationはバイナリデータで、1000B程度のemulationstationはスクリプトである。このスクリプトに戻す。

pi@retropie:~ $ sudo mv /usr/bin/emulationstation /usr/bin/emulationstation.backup
pi@retropie:~ $ sudo mv /usr/bin/emulationstation.original /usr/bin/emulationstation

これでEmulationStationの配置は元に戻ったはずである。/usr/bin/emulationstationのサイズが1000バイト程度(ここでは1067バイト)であることを確認する。

pi@retropie:~ $ ls -l /usr/bin/emu*
-rwxr-xr-x 1 root root 1067 10月 22 00:00 /usr/bin/emulationstation
pi@retropie:~ $

ここから仕切り直しとなる。

EmulationStationを入手する

バイナリ版を直接ダウンロードする(推奨)

単に使いたい場合はこちらの手順を推奨(Raspberry Pi専用)。
wgetでバイナリを直接ダウンロードする。

$ cd ~/
$ wget https://github.com/eagle0wl/EmulationStation/releases/download/v2.6.2-mod/emulationstation
$ chmod +x emulationstation
ソースコードからビルドする

こちらを参照して下さい。
eagle0wl.hatenadiary.jp
※記事作成後にpull requestからのフィードバックを元に修正を行っているが、コマンドは同じ。

バイナリ版を直接ダウンロードするか、ソースコードからビルドするかして、emulationstationのバイナリがすでに手元にあるものとする。

pi@retropie:~ $ ls -l emu*
-rwxr-xr-x 1 pi pi 5684336 10月 23 23:53 emulationstation
pi@retropie:~ $

過去の説明ではemulationstationの差し替え先が不適切だったので、適切な差し替え先を記す。

$ sudo mv /opt/retropie/supplementary/emulationstation/emulationstation /opt/retropie/supplementary/emulationstation/emulationstation.master
$ sudo mv emulationstation /opt/retropie/supplementary/emulationstation/

再起動する。

$ sudo reboot

※元のEmulationStationに戻したい場合は以下の処理を行う。

$ sudo rm /opt/retropie/supplementary/emulationstation/emulationstation
$ sudo mv /opt/retropie/supplementary/emulationstation/emulationstation.master /opt/retropie/supplementary/emulationstation/emulationstation

修正したエントリ

eagle0wl.hatenadiary.jp
eagle0wl.hatenadiary.jp

コメントしてくださった、しさん、ogさんに感謝します。

RetroPieの未解決メモなど

以下雑記。

当ブログコメント欄より、筆者が修正したEmulationStationに差し替えると、EmulationStationの再起動・終了処理の選択に関わらず、常にシェルが表示されてしまう不具合をいただいた。現象を確認したが、いまいち解決法が見えない。GithubからRetoPie/EmulationStationの最新のソースからビルドしたバイナリに差し替えても解決しなかった。もう一台あるRPi2BにRetroPie4.3のイメージからインストールし直して確認中。

EmulationStationのタイトル詳細表示の日本語折り返し処理追加版を、RetoPie/EmulationStationにpull requestしてから2ヶ月経つが着地しない模様

年末年始にかけてメダルゲームにはまるが、金以上に時間を費やしまくるのが非常にアレなので、うまいフェードアウト方法を思案中。もともとピンボールが好きなので、球の軌道が読めない『SPINFEVER 夢幻のオーケストラ』『100 & メダル 激KAZAAAN!!』が好きなのだが。だいぶ前になるがタモリ倶楽部で「メダルゲーム自作」というジャンルを知ったが、この手のゲームはゲーム性以上に高い演出力が求められるので、単に自作するぶんには興味はわかない。メダルホッパーやボールリフトや物理抽選を実現するための機構とかは気になっているのだが。

ボツネタ供養:ぱちんこ、パチスロの不正行為・事件

Pachinko machines
※写真はイメージです Photo by AKX_

※2018/01/22 大東音響「キングガルフ」追加

訳あって表題の件についていろいろ調べることになったのだが、お蔵入りにしたネタを披露する。なお、筆者は一度もぱちんこ、パチスロ店で打ったことがない。ぱちんこ、パチスロファンでもないので、その中身については生暖かく見守って下さい。

1990年 スロット「コンチネンタル」瑞穂製作所(現:ミズホ)

裏モノ製作に社員が関与していたことが発覚し、当局に摘発される。製造元は3年間の型式持ち込み停止処分(=3年間新機種を出せない)を受けた。

1995年 ぱちんこ「CRギンギラパラダイス」(初代)三洋

物語シリーズの原点。一時期中古価格が1台200万円を超えるほどの大ヒット機種だったが、電波を浴びせると大当たりが出る「直撃ゴト」が1996-1997年頃から発生。周波数は800MHz~1000MHzとされる。センサー交換後も攻略された。

1996年 ぱちんこ「CRモンスターハウス」竹屋

梁山泊が人力体感機で攻略した台。人気機種ゆえ様々なゴトが存在する。144MHz(いわゆる2m)の周波数で直撃ゴトが発生した。モロにアマチュア無線の周波数と同じで、偶発的に発見されたものと推察される。と同時に、無線機があれば容易に実行できたであろうことも容易に想像できる。これとは別に、自力で大当たりを発生させた後の確変継続、終了判定の周期が0.5秒単位という非常に遅いものだった。梁山泊は人力TASで止め打ちを行って確変を永続させていた。

1996年 スロット「キングガルフ」大東音響(現:藤興)

ホールに出た本機(に限った話ではないが)の大半は裏モノに改造されていたと言われているが、メーカー自ら裏モノの製造に関与していた。1998年の「リズムボーイズ」も同様だが、大東音響の複数の機種が検定取り消しとなり、製造元は3年間の型式持ち込み停止処分となった。

1999年 ぱちんこ「CR海物語6」三洋

まず、磁石ゴト、糸吊り玉、変形球(Dカットされた水平方向に転がらない玉)などを使って、役物の通過センサー内で玉を止める。センサーはアクティブ・ローなので、通常時はHigh、玉が通過する瞬間はLowとなるが、玉を止めるとLowが続く。この状態で玉に向かって電波を浴びせると、玉がアンテナ代わりになると同時に、玉と隣接している通過センサーが不安定になり、High、Low判定が繰り返されることで過剰に賞球を得ることができる。この台に限らず、通過センサーを搭載している全ての機器が攻撃対象となる。

2002年 スロット「ミリオンゴッド」ミズホ

通常時は20万円以上も負けるが、大当たりが出ると100万円以上のメダルが払い出されることがある、娯楽ではなく賭博そのもののスロットが登場し、複数の自殺者を出した。店内のトイレで首を吊る事例もあったようである(店員がそれを発見した場合トイレを封鎖して営業を続けていたようである。警察沙汰になるとその日の営業は停止になるから)。それらの型式は検定取り消し、一斉撤去となった。

2003年 スロット「ゴールドX」ミズホ

プログラムミスにより攻略法が発覚し、強制撤去。台の買取りでは済まされず、ホール側は「得べかりし利益」を請求するため親会社のアルゼを訴える。アルゼは敗訴し損害賠償を行った。

2003年 スロット「吉宗」大都技研

大ヒット機種である一方、2桁のゴト手法が存在しており、ホールにたくさん置かれていることもあって散々狙われた。ゴト手法としては、裏ロム以外はなんでもあったらしい。「ナビ太」という体感器が存在する。大当たり後のジャックゲームのボタンの押し順を教えてくれるもの。大当たり後のゲーム中で、スタートレバーを強く弾くことで得られる振動を体感機にトリガとして伝えていたらしい。

2007年 ぱちんこ「CRスーパー海物語IN沖縄MTA」三洋 & 2008年 ぱちんこ「CRA大海物語スペシャルWithアグネス・ラム」三洋(CR大海物語スペシャルの甘デジ版)

体に発射機を巻き付け、アンテナを携帯用のロングストラップに吊って首にかけてゴト行為が行われていた。どう考えても体に悪い。甘デジなので店員の巡回も少なく、対策部品も甘い。とは言っても4円交換であることには代わりはないため発覚が遅れた。

2008年 ぱちんこ「CR大海物語スペシャル」三洋

スタートセンサー近辺にアンテナを近づけ、大当たりノイズを拾ってから電波を発射するとデジタルが回り出し大当たりがかかる。

2008年 スロット「鬼浜爆走紅蓮隊 爆音烈士編」アビリット

ライターの着火部分をつかった原始的な放電ゴトが、2010/03/20-21頃に全国で急激に発生。ネットに情報が書き込まれたからと推測される。100円ライターの着火スイッチを外し、3cmほど伸びている針金に20cmほどの針金を付け足すだけで完成。針金の先端をコイン投入口から真下に挿入して内部のセレクタ部分に密着させ、スパークを浴びせるだけでARTが無限に続く。多くのホールは稼働停止、アビリットは筐体の買い取りを実施。コナミ傘下入りの遠因とされる。こんな手口が今の遊技機で可能だったとは…。

2009年 ぱちんこ「CRスーパー海物語IN沖縄2」三洋

遊技台を持ち上げて下駄を差し込み、受信用セルをメインCPUに到達するまで差し込む。受信用セルに電波を発射すると直撃ゴトを発生させられる。物理的に密着しているため、仕込みの手間はかかるが安定した方法とされる。

2011年 スロット「パチスロサクラ大戦3」サミー

メーカー発表値と機械割(実際のペイアウト率)に相違があり、最低設定でも収益が上がらないことが発覚した。ホール側は電源を落として稼動中止させ、サミーは代替機の交換と、稼働日に応じた補償を行った。

CRサンドユニット「ブリッツ」日本ゲームカード

紙幣識別を誤認識させて、千円の信号を一万円の信号に変えてしまう驚異的なゴトが存在した。パチンコ業界だけで済む問題ではない。サンド本体のわずかな隙間からコネクタ部分に電線を差し込んで通電させるとその状態になる…らしい。

メダルサンド「PM1900」オーイズミ

コイン払い出し口の通過センサーが、非常に低い500kHzの電波の干渉を受ける。磁石を当ててセンサー通過中に玉止めした状態で電波を当てると過剰に払い出される。

参考

パチンコがなくなる日

パチンコがなくなる日

パチンコ オカルト信者につけるクスリ (扶桑社新書)

パチンコ オカルト信者につけるクスリ (扶桑社新書)

パチンコが本当になくなる日 (扶桑社新書)

パチンコが本当になくなる日 (扶桑社新書)

コスモロール研究所
株式会社コスモローム研究所 ホールセキュリティ 遊技台のX線検査

8BIT MUSIC POWER ファイナル&アンコールを買った&ROMイメージ抽出した

表題の通り。
f:id:eagle0wl:20171225230518j:plain
例によって買ってますよアピール

付録CD-ROMには、初リリースとなる『8BIT MUSIC POWER ENCORE』の.nes版と、オマケ扱いでカートリッジ版が発売されている『8BIT MUSIC POWER FINAL』のexe版(VirtuaNESとの一体型)が収録されている。

■ CD-ROM収録コンテンツ
パソコンで遊べるWindows版『8BIT MUSIC POWER FINAL』に加えて、幻の新作『8BIT MUSIC POWER ENCORE』も入っています! 『8BIT MUSIC POWER ENCORE』については、全曲サウンドトラック(6曲)やNESデータも完全収録!

Windows版『8BIT MUSIC POWER FINAL』
Windows版『8BIT MUSIC POWER ENCORE』
・ROMデータ版『8BIT MUSIC POWER ENCORE』
・サウンドトラック『8BIT MUSIC POWER ENCORE』(全7曲)
・アレンジ曲「KS2?VirtualStage1 Extend」(Bun)
・他

本ムックには『~ ENCORE』とは別に、『8BIT MUSIC POWER FINAL』のnsf版、mmlNSD.lib)版(一部未収録有り)が収録されている。『~ FINAL』の.nes版は本ムックには収録されていないが、実カートリッジから吸い出せば入手できることなので、kksn_ripperでの対応予定はない。…と思ったが、どうやらバージョンが異なるようなので対応させた。
github.com
直リンはこちら(右クリック保存推奨)。Python 2.7.xで確認。例によってあまり多くは語らないことにします。分かる方のみどうぞ。個人利用の範囲に留めてください

元記事:
eagle0wl.hatenadiary.jp

あと、前作のムックと比較すると収録曲数のボリュームは控えめで、ムックも(ページ数的な意味では)かなり薄い気がする。

RetroPieでX68000エミュlr-px68kを快適に動作させたい

本件はまだ着地していないのでメモ代わり。解決したら別エントリでまとめる。

lr-px68k概説

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RetroArch上で動くX68000エミュレータ。大本にあたるpx68kと比較して非常に軽快に動作する。ベンチマークとして『超連射68k』の動作確認を行ったが、非常に快適にプレイできる。初期設定の段階で割り当てメモリが最大に取られているので、Human68K システムディスクの switch コマンドを使わなくてもいきなり超連射68kを起動できる。

lr-px68kのインストール

RetroPieメニューからRetroPie Setupを選択する。

RETROPIE
→RETROPIE SETUP

以下のコマンドを打っても良い。
$ sudo ~/RetroPie-Setup/retropie_setup.sh

RetroPie Setup Script
→Manage packages
 →Manage experimental packages
  →lr-px68k
   →Update from source

と選択するとインストールされるので、メニューを抜けて再起動する。

筆者作成のcarbon-modテーマをインストールするとX68000のロゴが違和感なく表示される(この手順は前後しても構わない)。
eagle0wl.hatenadiary.jp

lr-px68k の確認

BIOSの突っ込み方やROMの配置方法などは省略する。例によって『超連射68k』で動作確認を行うことにする。

X68000のロゴを選択して、CH68_101.2HDを選択すれば良い。しばらく待つとタイトル画面が出るが、ゲームパッドは反応しないと思う
F1キーを押してエミュのMAIN MENUに入る。ここからはゲームパッドでメニューを操作する。

MAIN MENU
→Settings
 →Input
  →Input User 1 Binds
   →User 1 Device Type を RetroKeyboard に変更する

キャンセルボタンを3回押してMAIN MENUに戻って、
→Quick Menu
 →Controls
  →User 1 Device Type が RetroKeyboard になっているので、RetroPad に戻す

初期設定がうまく機能しておらず、いったんキーボードに変えてすぐゲームパッドに戻せば認識するようになる。
thanks Jimmie.

音量の変更(お好みでどうぞ)
MAIN MENU
→Setting
 →Audio
  →Audio Volume Level (dB)

F1キーを押してMAIN MENUを閉じる。ゲームパッドで操作できれば成功。
f:id:eagle0wl:20171206000608p:plain
px68kよりも格段に高速に動作しているはずである。筆者は2面までしか進められなかったが…。

ショートカットキーの変更

X68000エミュレータで動作させるプログラムが、ゲームソフトのようにゲームパッドの操作だけで完結できるものであれば特に問題はない。lr-px68kの基本エンジンはマルチエミュレータであるRetroArchの配下であり、ゲームパッド操作を前提としたインタフェースなので、キーボードに様々なショートカットキーが割り当てられている。ただし、キーボード操作が必要なプログラムを動作させようとすると、ショートカットキーの存在が非常に鬱陶しくなるのである。例えば、ハードウェアの設定を変えたい場合は Human68K のシステムディスクを起動して、設定ユーティリティである SWITCH.X を実行する必要がある。つまり、

A>switch

と入力したいのだが、ショートカットキーとして h キーにリセットが割り当てられているのでコマンドの入力を完遂できないのである。
f:id:eagle0wl:20171206000734p:plain
ゲーム専用機でないパソコンでこのショートカットはない

デフォルトでは他のアルファベットキーにいろんな機能が割り当たっているので、キーボードのついているアーキテクチャを考慮していないようだ。

未解決の問題

ゲームパッドの設定が保存されない。起動のたびにRetroKeyboard→RetroPad の作業が必要。
ショートカットキーの変更、特定機能に対してどのキーにも割り当てたくないときにどうすればいいかが見えない。
RetroArchは大本の設定と機種別の設定があるが、X68000固有のカスタマイズに留めたい。親子関係の実体をいまいち理解していない。

RetroArchについて調べる必要がありそうだ。