ど~もeagle0wlです(再)

140文字では収まらないネタを記録するブログ

テレワークメモ

5ヶ月ぶりのブログ更新となってしまった。
このご時世の影響で、筆者もテレワーク環境になったわけで、それに関連した軽いメモを書く。

入力装置の環境改善

結論から

姿勢を正せ、そのためにはノートパソコンは使うな、画面は目線に配置しろ、アームレストを配置しろ、椅子と机を買えということである。

ノートパソコンは使うな

ノートPCを使うということは、顔は常に下を向く。つまり猫背になることでもあるため、四六時中スマホを眺めているようなものである。ストレートネックになるリスクが高く、すでにストレートネックな私は健康被害が生じてQoLも下がっている。

画面は目線の高さに配置しろ

理想としては、画面は目線と同じ高さに配置して、首を曲げずに済むようにしたいが、そうするとノートPCだとキーボードが操作できない配置になってしまうので、外付けのキーボードを別途用意するしかなくなる。最初からデスクトップにしとけ感がある。

アームレストを配置しろ

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肩に力がかからないように、キーボードとマウス用にアームレストを配置した。キーボード用のアームレストは横に長いが、それでも窮屈なので↓のハンドレストをハサミで2つに切って使っている。中身はウレタンなので何かが飛び出してくるとかはない。


椅子と机を買え

言わずもがな。椅子と机を置けるスペースが欲しい

トラックボールの導入

筆者はマイクロソフトのマウスで十分派だが、リモートワーク推進の中で周囲に勧められてトラックボールの方が楽だと聞いて導入することにした。

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M570t
ロジクールの M570t を購入して、ちょうど1ヶ月間使用してみた。

トラックボールを使うのは、高田馬場ゲーセンミカドで触れたマーブルマッドネス以来である。

マウス操作と違って、指先だけの操作になるから腕の負担は下がるだろうと思っていたが、マウスを操作するときはアームレストに手首をかけて動かしていたので、手のひらの操作から指先だけの操作に変わった程度で、腕の負担はあまり変わらないと感じた。

トラックボールは親指だけで転がして操作するため、細かい操作が難しい。特にPowerPointやペイントソフトで長方形を作る時にやるような、精細なドラッグが難しい。慣れの問題なのかもしれないが、親指がつりそうになるし、親指をトラックボールから離す操作でポインタが絶対ずれるので、操作手順を改める必要がある。

このトラックボールは右手用に作られており、ボタン類は右側に傾いているため、一時的であっても左手に持ち替えて操作することが難しい。

いろいろと不満はあるが、もう少し意識を向けて使い続けようと思っている。

マルチディスプレイ

マルチディスプレイ環境があると便利である。しかし、ディスプレイの購入と設置スペースが必要になる。

仮想デスクトップを使う

物理的な画面数は増えないが、追加投資を行わなくても用途別にデスクトップを振り分けられる。仕事中にSNSが気になってしまう場合などは、これで仕事/プライベートの切り分けができなくもない(本人の意思次第)。

Windows 10であれば以下のショートカットキーが使える。

CTRL+Win+D 仮想デスクトップを増やす
CTRL+Win+F4 仮想デスクトップを削除する
CTRL+Win+←or→ 仮想デスクトップの切り替え

ウィンドウを他の仮想デスクトップに移したい場合や、すべての仮想デスクトップに表示させたいウィンドウがある場合は、以下のショートカットを使う。

Win+Tab 現在の仮想デスクトップ上にあるウィンドウ一覧の表示

一覧されるウィンドウに対して右クリックから操作できる。

サブノートをサブディスプレイ化する

メインサブ共にWindows 10であれば、標準機能の「接続」で、サブノートをサブディスプレイにすることができる。

使用したサブノート
Let's note CF-NX3(リースアップ品)

1) サブノートの検索から「接続」を探して起動する
2) メインノートの検索から「接続」を探して起動する

※「このデバイスでは Miracast がサポートされていないため、ワイヤレスでプロジェクションを行うことはできません」と表示された場合は、Wi-Fiがオンであるか確認する。

「(コンピュータ名)」にワイヤレス接続する準備ができました。と表示されたら、検索から「ディスプレイ」を探して、「ワイヤレス ディスプレイに接続する」を選ぶと、画面右に一覧が表示するので選択する。

画面が表示されたら、表示画面を拡張するなり、複製するなりご自由に。

しかし、解像度は合わせているはずなのに、拡張画面がドットバイドットになっているように見えず、画面も青く暗くなっているように見える。非常に微妙な結果だった。他のマシンで試す必要がありそう。

参考:
pc.watch.impress.co.jp

使わなくなったタブレット端末をサブディスプレイ化する

手元には、使わなくなったタブレットAcer ICONIA Tab A200、Android 4.0.1)があるので、サブディスプレイ化したい。

前提:
昔の機種、特にOSのバージョンが古いと対応アプリも減っている
それゆえアプリの選択肢が非常に限られている
タブレットに限った話ではないが、USBハブを経由すると認識されない場合がある
新しめのタブレット、特にiPadであれば、ここで紹介していないもっと良いアプリがあるので参考程度に留めること。ここで紹介しているのは、いまあるもので何とかする方法です。

Komado2

有償。Windows 10ユーザーは買うな。リンクは張らない。

正規登録の後、Windows 7Windows 8は問題なく使えていたが、Windows 10からはミラーリング(メインディスプレイと同じ画面の投影)しかできなくなってしまい、画面数を増やすことができなくなった。

公式サイトには、Windows 10ではミラーリングしかできないという記述が未だにない。

Twomon USB

www.easynlight.com
有償。Windows 10で使えるが、動作が非常に不安定。

接続方法はUSB接続だけで無線接続ができない。USB A-microB端子のケーブルは個体差が激しく、しっかり固定できるものを探す必要がある。接続できたとしても、アプリ側が不安定なのか、接続が切れやすい。何時間も切れずに使えることもあるが、そうでない場合もある。アプリやドライバを消しては再インストールするなどしているが、そもそもの理由がわからないため、動作は非常に不安定であると裁定するしかない。タブレットをタッチするとポインタが追従するので、直接操作が可能。

接続が切れると画面が切れて、マルチディスプレイ設定も消えてメインディスプレイが暗転するため作業どころではなくなる。画面モードを「高性能」にしてもフレームレートも高くなく、遅延も大きいため、サブディスプレイを見ながらのマウス操作などは結構きつい。アプリ設定では「高性能:ゲーム、動画鑑賞などに適したモードです。」とあるが、プレイ中のゲーム画面を映すのは無理がある。操作が不要で、眺めるだけでいいようなウィンドウを開きっぱなしにするのであれば良いと思う。

Twomon Air

www.easynlight.com
有償。Windows 10で使える。安定して動いているっぽい。

Wi-Fi接続版のTwomon。Twomon USBとは別アプリなので、どちらか片方購入しても両方購入したことにはならない。Twomon USBと比較すると、通信はずっと安定しているように思える。Android側のUIもシンプルにまとまっている。というより、Twomon USBが手抜きに思えてくる。フレームレートも高くなく、遅延も大きいのはTwomon USBと一緒。操作が不要で、眺めるだけでいいようなウィンドウを開きっぱなしにするのであれば良いと思う。

サブディスプレイ用のスタンド

ここではタブレット、ノートPCサイズの斜め置きスタンドについてのメモ。

よくあるスタンド

これを使用している。1年以上使っているが、特に問題は起こっていない。コロナ禍の影響なのか、この商品に限って言えば3-4月にかけて1000円以上(自分が買ったときの値段1877円→今の値段2999円)値上がりしているようだ。

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タブレットを立て掛けても垂直にはならないが、ノートPCならモニタを開けば画面部分は垂直にできる。ただし角度のついたキーボードは使い物にならなくなるので、外付けのキーボードが必要になる。

また、このスタンドだけでは高さの底上げができない。画面の高さを目線に合わせたければ、スタンドの下に何か置くしかない。


ほんたった(おまけ)

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本来は、技術書を見開きで置きたい時に使うもの。ページを見開きで固定できるため、ページめくりは面倒になる。耐久性はやや心許ない。10年ぐらい前に東急ハンズで買ったものだが、今はAmazonでも買える。

A4サイズのノートPCやタブレットに合いそうだと考えたが、ページめくれを押さえる部分が、ノートPCならキーボードに、タブレットなら液晶画面にかかるのでホールドできず、スタンド代わりにはならなさそう。